「深海」
春風吹いたのに
消えない気持ちは此処に
いつか見えていた虹色の景色は何処へ?
まだ見ぬ景色は彼方向こうへ
終わりがないこと分かっていたんだ
朝は泣いて
夜に咲いた
飛べない鳥は
海の深くへ
そこに落ちてたのは
あの日見つけた石と
もろく壊れそうな
星空の砂漠の中